成美さん【恐怖心を克服した一歩と積み重ね】
今回は、前職のマネジメント経験を活かして転職した先で、想像以上の恐怖心により発信や会話に自信が持てず、退職まで考えたところから這い上がった物語と、不安を乗り越えるためのポイントをお伝えできればと思います。
成美さんの実体験と、改善するための研修内容も合わせてご参考にされてください。
Narumiさん(24)東京
アパレル会社リーダー職
研修期間:3ヵ月
研修内容
・発信力、会話力アップ
・強み弱み分析
・ネガティブ感情の浄化
・パーソナルトレーニング(腹筋メイン)
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成美さん【発信力・発言力を上げるシンプルな方法】対談前MP3
研修前の自分はどのような状況でしたか?
✓スピード感やチームの動きに付いていけなかった
一般的に言うマイペースなところがあり、周りのペースに転職直後のスタート時に乗れなかったのが大きかったと思います。
恥ずかしさや、恐怖心から
・思ったような動きが出来なかった
・浮かんだ意見を言えなかった
日々のこういった繰り返しが
↓
今日も出来なかった→今日もダメだった→もうダメかもしれない→辞めたい
気付いた時には「辛くて辞めたい」「楽しくない」
正直、今までもずっと同じでした。
辛くなればすぐ逃げては辞め、仕事が続いた事はありませんでした。
周囲の私に対する違和感も感じ、限界を感じていました。
↓
弱みを吐き出し、共有する事の重要性
このタイミングで三澤さんとトレーニングが始まるわけですが、
・徹底的に弱みを吐き出す
・恐怖心を共有する
ここを重点的に行いました。
社外に言える人がいない場合は、こういった研修の場や、周りのモチベーションの高い方と一緒に時間を作ると良いと思います。
大人になってから「弱みを共有する」なんてなかなかやらないので、正直言う事にも最初は不安があるかもしれませんが、吐き出した後は鎧が解けたように軽くなりました。
そして「辛いのは私だけじゃないんだ」
共有する事で、相手の弱さも知る事ができます。会社で辛い状況の時って周りは良く見えて、自分だけが辛く思いがちです。それが客観的に見え始めるようになったんです。
上司にモノ申せる発信力が付く不思議なトレーニング
弱みの共有によって少し楽になったところで、
次は「発信力のトレーニング」
朝礼や会議など、どんなに人数が少なくても発言できなかったのですが、
このトレーニングの積み重ねで、気付けば
上司にモノ申せるようになっていました(笑)
やった内容はシンプルです。
✓2~3人でペアやグループになる(私の場合は三澤とペアです)
✓毎日「いつ・どこで・誰に・何を・どのように」伝えるか決める
✓毎日ペアで共有する
実際の現場で行った内容の共有をしながら、研修場でトレーニングもしていきます。
初めのうちは
・当たり前の事でも良い
・誰かが昨日言った事でも良い
とにかく発信する事に慣れる事から始めました。
↓
気付いた時には
✓現場で皆にとって必要な情報は何だろう?
✓明日はこれを言おう
✓上司にこれを提案してみよう
↓
そして
「なんだか仕事が楽しい」に切り替わっていたのです
怖かった初めの一歩目を踏み出すきっかけと、マイペースな私の話をじっくり聞いて引き出してくれた三澤さんには感謝しています。
先の見えなかった日々も、積み重ねによる自信には勝てません。
これからは、抱えるスタッフが常に楽しんで貰えるよう頑張っていきます!
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初めの一歩の重要性
辛い状況において、「初めの一歩」は誰にとってもなかなか出しずらいものです。
とにかく行動する事
なんて聞くし、分かるけど、実際は怖いし、正しい方法が分からないもの。
お仕事などにおいて、こういう場面は物凄く多いと思いますが、一歩目を切り出すためには、仲間やコーチという存在が必要になってきます。
逆に一緒に恐怖に立ち向かう事が出来るからこそ、今まで進めなかったものが、進めるようになってきます。
職場ではなかなか相談しずらい場合もあると思いますので、こういったケースの場合はお気軽にご相談下さい。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
三澤
【成長の流れ】
・転職先で思ったように上手く動けない
・仕事が楽しめない
・チームと馴染めず会話が少ない
・不のスパイラルから抜け出せなくなった
・退職まで考えた
↓
・自分の弱みを共有できるようになった
・朝礼や会議で積極的に発信できるようになった
・上司に言いたい事を言えるようになった
・仕事に楽しさを感じれるようになった
・辛いのは自分だけじゃないと思えるようになった